東京でも桜が満開との報道があった。久しぶりに家族で北茨城の温泉に行くことにした。予約は3か月前にしておいたが、東京が満開ならば北茨城は3分咲き程度だろうと予測していたが、結果は見事に裏切られてしまった。
北茨城では桜のつぼみは小さく固まったままではないか。あと2週間ほどしないと咲き始めは期待できないでであろう。昔見た満開の景色を知っているだけに残念であった。
写真は山の中のウラシマソウの花芽である。春が来たのをを感じる。
次の写真は宿から撮影した北茨城の海である。
原発事故の前は、沖合の海には京浜と東北、北海道を結ぶ長距離フェリーや内航船および漁船の姿が見えたが、事故の後見ることがなくなった。
船は福島原発の事故の影響を避けるため、遥か沖合を航行するため、陸岸から船の姿をみることができなくなったのだ。
何時になったら、船の姿を見ることができるのだろう。東北の復興もなかなか進んでいないようだし、また船の姿をみることが出来ない海をみると心が痛む。